『東京スター銀行おまとめローン』の内部審査基準
わたしの管理するサイト『一挙!まとめローン情報公開』で行っている「審査基準アンケート」での回答などをもとに独自に調査した結果、次のような実際の貸し出し条件などが浮き彫りになってきています。
(2007年現在の推測にもとづく情報です)
(各条件の意味するところをよりよく理解するためには、あらかじめ、『一挙!まとめローン情報公開』を読んでいただくことをおすすめします。)
他社借入件数について
他社借り入れ件数が4件以上では、どんなに年収が多くても、多くの場合は無理なようです。
他社借り入れ件数を減らすこと。
これが、まとめローンの目的であると同時に、よい条件のローンに借り換える、最終的なおまとめを申し込むための条件でもあります。
他社借入額
年収の2分の1を超える借り入れがある場合も、高額所得者で、生活費以外に返済の余裕がある場合以外は審査に通りません。
『新貸金業法』の成立で、総量規制が予定されていますので、今後は、さらに厳しくなっていくでしょう。
予想では、もう現時点ですでに、(改正法の)年収の3分の1を超える借り入れがある場合は否決になっているかもしれません。
自己名義の持ち家
申し込みできるのは年収200万円以上とはなっていますが、年収の低い人は、『自己名義の持ち家』でないと厳しいというのが、分かっています。
じつは、つい最近までは、『自己名義の持ち家』が、申し込みできる人の条件として明記されていたのです。
現在は、表向きは『自己名義の持ち家』条件はなくなったわけですが、実際には、『自己名義の持ち家』でなくてもいいのは、年収の高い人に限られています。
具体的には、年収が450万円に満たない人は、『自己名義の持ち家』が条件になっているようです。それは、たとえ、他社借り入れが2件100万円だけであってもです。
ローン全額の借換
「ローン全額の借換をすること」を条件としています。
ですから、多くの他社借り入れがある人が、数社分の借り入れを隠して申し込みをすると、それは契約条項違反となります。
返済遅延がないこと
3ヶ月以上遅れる『延滞』記録(事故記録)がついていない場合であったとしても、『返済遅延』の記録がついていると厳しいようですね。
参考: ≫≫ 『返済遅延記録』とは
内部審査基準
このように、『東京スター銀行おまとめローン』の内部審査基準は、なかなか厳しいようです。
繰り返しとなりますが、無理に申し込んで『申し込みブラック』にならないように、慎重に検討してください。
ただし、公務員の場合は多少条件は緩くなるようです。