東京スター銀行の公的評価

 『東京スター銀行おまとめローン バンクベスト』を申し込むに際して気になるのが、『東京スター銀行』の評価・評判です。
なかでも、格付けをはじめとした公的評価はぜひ確認しておきたいところです。

東京スター銀行の格付け

 『東京スター銀行』は経営破綻した東京相和銀行から営業の譲渡を受けたアメリカの投資ファンド会社ローンスターが設立した第二地方銀行です。

 『東京スター銀行』は、格付け(長期債の格付け)を日本格付研究所(JCR)からしか受けていませんが、「A(シングルA)」を取得しています。
 新銀行東京が、「A+(シングルAプラス)」と東京スター銀行よりも1ランク上ですから、なんとも微妙な格付けランクではあります。
 同じ「A(シングルA)」には、他にジャパンネット銀行、新生銀行などがあります。
 結論としては、第二地方銀行としては、がんばっているというところでしょうか。

東京スター銀行の評価・評判

 『東京スター銀行』はテレビCMなどで知名度は高く、第二地方銀行にもかかわらず、多くの人に知られる銀行の一つといえます。

 まず、確認しておかなくてはならないことがあります。
 ネット上には、「これじゃあ、地銀と変わらないよ。」なんてコメントも書かれてますが、東京スター銀行は、第二地方銀行です。
 大々的なテレビCMの効果か、名前の付け方がよかったのか、「都市銀行」などと勘違いされている人も多いようですが、東京スター銀行は、「地銀」どころか、「第二地銀」です。

 また、そのテレビCMも金融庁などから指導を受けて、訂正を余儀なくされるなど、その知名度と内実とのアンバランスも見え隠れします。
 その原因として考えられるのが、頭取をはじめ上席は外資ローンスターから、行員は元東京相和銀行と、新採用組という、3層構造です。
 新採用組の定着率の低さがネット上でも話題になるなど、バックグラウンドや思考のまったく違う3層で構成されているので、東京スター銀行は、不安定な印象を受けます。

 こんな裁判事例もあります。
 「自動継続特約の付いた定期預金の解約を、東京スター銀行が消滅時効(10年)を理由に拒否したが、最高裁は時効による消滅を認めず、全額の支払いを命じた。」
 定期預金の消滅時効を援用(払い戻し拒否)するのは、日本の銀行ではかなり珍しいのではないでしょうか。
 外資のやり方と、古い日本のやり方と、そして、その間で混乱する新採用組といった感じです。

東京スター銀行自己資本比率は、9.52%でさらに低下傾向にある。第二地銀としては平均値というところだが、東京相和銀行として1度破綻処理されたことを考えると低いということがいえる。

東京スター銀行不良債権比率も3.05%と、約8000億円の公的資金の注入を受け1度破綻処理されたにもかかわらず高めで、おまとめローンバンクベスト』や『レディースおまとめローン』も、それでも生き残るには危ない橋を渡るしかなかったという気がしないでもない。

 と、まぁ、『東京スター銀行』は、銀行としては、テレビCMで作り出された印象ほどにはパッとしませんが、ローン会社としてみるならば(東京スター銀行は銀行です)、新貸金業法の成立で先の見えない消費者金融などよりは、経営は安定しているでしょう。
 つまりは、おまとめローンバンクベストレディースおまとめローンの利用にはとくに不安はないですが、預金担保ローンとかの利用には、少し慎重に検討した方がいいかもしれませんね。
                         (2007現在の情報です)

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